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おととい、「おしゃれカンケイ」に、夏木マリがでていた。
見た人は、その若さやパワーよりも、自称「メモ魔」という彼女のノートに記された、「求める男23カ条」に圧倒されたはずだ。おもしろかった。 ・緑の中にいることに、感動できる男 ・おいしいものが好きな男 ・でもコンビニのおにぎりもおいしいと思える男 ・頭はいいけどなにかが欠落している男 ・健康だけど、健康おたくじゃない男 ・現在、女のしがらみがない男 ・上等の筆記具を使う男 ・知性があるがインテリではない男(だったかな‥) ・夏木マリのことを好きな男 あんなに集中して見ていたはずなのに半分以下しか思い出せない。しょぼん。 ほんとはもっと「ああ、そうだよね」っていう、感動的ですらあるフレーズがあったんだけどなぁ。 その「求める男像」は私にとってとても魅力的で、(古館がいちいち「それ俺のことだ」というのがうっとうしかった)、そのまま夏木マリの魅力でもあった。 しがらみ、という言葉がでてきたけど、彼女は多分いろんなものへのしがらみが、ない(少ない)んだろうな、と思った。 気持ちの「新陳代謝」がいい、というか。 うらやましい。 私は今年の4月から禁煙している。 今まで何度か「やめよう」としては失敗を繰り返してきた。 が、ある日を境に、突然煙草を吸うと吐き気をもよおすようになって、やめた。 やめたというか吸えなくなった。 喫煙の快感を知っているから、しばらくは習慣的に欲する場面があったけど、やっぱり体が受け付けない。 「欲望が減ると、なんからくちんだ」と思った。 「解放された」という感じがする。 煙草を吸ったときの快感よりも、「煙草を吸いたい」という気持ちに伴うストレス(ここって禁煙?とか煙草きれた、とか、ああ煙草吸いたいのにぃ~とか、煙があっちに流れてしまうという気遣いとか)がなくなったほうが、気持ちいい。 でも、煮詰まったときに煙草を吸えるひとをちょっとうらやましくも思う。 うらやましいばっかりじゃないぞ。 今日はなんと6時に仕事が終わったのだ(規定よりも早く!)。 何をしていいんだかよくわからないのでとりあえずネットカフェにきてみた。 どうしようかなぁ。酒を飲んでつぶすのはもったいないよなぁ。
by annin8
| 2004-11-16 19:13
| 日々の泡
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