つらつら日記〜かあちゃん編〜
by annin8
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祝・受賞
直木賞受賞作の『私の男』は未読だけど、前回の候補作でもある『赤朽葉家の伝説』は、激おもしろかった。凄まじい。飲み込まれる。
『わたくし率…』は以前立ち読みをしたのだけど、立ち読みではたちうちできない。ちゃんと腰を据えないといけない。
ちょうど昨日、川上さんの広告批評のインタビューを読んでいたのでびっくりした。これもおもしろかった。
それに二人並ぶとより濃厚。ちょっと興奮した。
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# by annin8 | 2008-01-16 21:08
たこ判
2008年もあけましておめでとうございます。
2007年はおめでたいこと続きでしたので、今年もめでたい年になるとよいなあ。

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年始には妹夫妻とこんぴらさんへお参りに行った。おみくじは末吉。

本宮までの765段ある石段を、はじめは調子よく登っていたものの、最後の急斜面で膝がぶるぶると笑ってひーこらした。
大勢の人でごった返しているなかで小さな子供連れの人が多かったのだけれど、赤ちゃんをだっこして登っている若いお母さんも多かった。
あぶなくないかい!? そして脚力すごくないかい!? 手ぶらの私、ぶるぶるしたのに。
おかあさんはすごいなあ。いや私がしょぼいだけなのかもしれないけど。

ところで、香川ではあたりまえのように「たこ判」なるものが売っていて、初詣の屋台にも出ているのだけれど、大阪の人は知らないということが発覚した。
しらないのかあー。
ちなみに、大判焼きを2個重ねたくらいの、小さいお好み焼きみたいなもので、たこが入ってます。ソースとマヨネーズと青のりもかかってます。
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あと、久しぶりに実家に帰省して、わが家と実家の文明の差を体で感じる。
IHはつるつるしてて便利だねえ。
そして、ハードディスクに録画するやつは、すごく便利だねえ。
うちなんていまだにテレビデオで、M-1グランプリを録画する時に、空いてるテープはどれだどれだと探したりだとか、テレビの時間設定してなかっただとか、番組は何日の何時だとかあれこれしたあげく、録画したビデオは砂嵐+音声でキレそうだったというのに…。(なぜか巻き戻してから再生すると砂嵐は治って、機嫌もなおった)
お風呂も、湯舟の湯が冷めたら、ボタン押すだけで勝手にほどよく温かくなって便利だねえ。
でも目地だらけだけど。実家の浴室は、天井も、壁も、床もタイルやらの目地だらけで、大掃除に3時間くらいかかったけど。
母は「目地は元から黒かった」といいはるので、「お宅の目地、水色ですから」と一生懸命こすったのだった。塩素をかぎすぎて、プールで泳いだ後のような疲労感だった。

そんな年末年始でした。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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# by annin8 | 2008-01-06 21:06
結婚観
某新聞に掲載されていた、ある大学教授のコラムに食らいついた。

ソウルと神戸の名門女子大生に、結婚を前提としておつきあいするなら
「高卒のイケメン(例:キムタク)」と「有名大学卒のブサイク(例:岩尾)」の
どちらがいいか、という質問をしたそうな。
すると、ソウルではなんと9割の人が岩尾を選んだという。神戸ではキムタクが7割だ。

びっくりしたー。結婚観がこうも違うとは。
べつにキムタクが好きなわけではないが「そりゃキムタクだろう!」と即答すると思う。
韓国の受験戦争がすごい、というのは聞いたことがあるけど
その学歴社会っぷりははんぱじゃないな! と実感できる数字だ。

ちなみに、明治時代の「三高」は、高志、高徳、高潔だったそう。
なんて武士! 明治に武士はいないか。

いまや高潔じゃなくて、低リスクだし、
最近、いろいろと結婚観についての話を聞くこともあり
まさに社会のうつしかがみだなぁ、としみじみした次第です。
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# by annin8 | 2007-11-06 21:19
まるめる
事のひどさはさておき、

1日〜9日→1日、
20日〜29日→20日… ってすることを

日付を「まるめる」っていうのかー。ふむふむ。

「日付まるめときました」ちょっとかわいい。
実体はかわいくないのだけど。

おじさんたちがこそこそと団子のようなものをこしらえている様子が思い浮かぶ。
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# by annin8 | 2007-10-26 08:48
タダで遊ぶ
●8月某日、ヘリコプターに乗る

知り合いの方の結婚式二次会に参列したところ、
ビンゴゲームで見事大当たりした。
商品はヘリコプターのチケット。おお〜。

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ヘリコプターが空から戻ってくると、
ものすごい爆音と旋風が巻き起こって一気にテンションが上がる。

a0029326_2311889.jpgあれがUSJや、あれ海遊館やなどときゃっきゃ言っていると、操縦しているおじさんに「ジェットコースターは好き?」と聞かれたので元気よく「ハイ!」と答えた。
とたんに機体が斜めに傾き、急降下。内臓も尻も浮く。眼下は大阪湾。体重を預けているのは窓ガラス。
のどがはりさけそうなくらいぎゃーーと叫んでいるのを、サービス精神旺盛なおじさんは喜んでいるように見えた。

a0029326_2313715.jpg乗る人は割と多くて、カップルや小さな子供連れファミリーなどが何組かいた。
私が乗ったベイエリアコースは正味5〜6分でひとり¥7,500。
これがタダなのは嬉しい。









ちなみに、舞洲のヘリポートまで最寄駅から車で送り迎えしてもらえるのだけど、
行きはスモークのシートがはがれかけたぼろいバンだったにも関わらず、
帰りはなぜかロールスロイスだった。

こんなきれいな色の車みたことない、というほど透明感のあるエメラルドグリーンの車体。
座席は、アイボリーの皮。座るとぎゅむぎゅむという。
ドアの内側の取っ手やらは高級感のある木目調。もちろん左ハンドル。
外の喧噪が別世界のような車内。
いやー素敵ですロールスロイス。もう乗ることはないだろうなあ。


●9月某日、ロッテの応援に驚く

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いまは日本シリーズに出られるかどうかを争っているけれども、
9月某日、ロッテVSオリックスのタダ券が手に入ったので大阪ドームへ見に行った。
なんと、プロ野球を生で観戦するのは初めて。ドームに入るのも初めて。
テレビで見ているのより広いし、雰囲気もなんか違う。
ビールとたこやきを手にオリックス側の外野で応援した。

ロッテの応援はすごい。すんごい応援している。
結構、機敏な動きなのに、一糸乱れずみんな同じように跳ねたり
タオルを広げたりと動いている。
あんなに全身で何かを応援したことがないのですごいなあとしみじみ驚く。
Jリーグの試合などはあんなかんじなのかもしれない。
あれだけ応援してるのだから、がんばってほしいなロッテに、
という気分になり、心の中でロッテの応援にまわる。
結果は延長で押し出して負けてしまった。

ずっと0点だったのにいきなり4点入って逆転とか、
25回目のデッドボールを受けた人の記録更新とか、
タレントのさくらと付き合ってる選手の足が長いとか、
彼の盗塁の判定がびみょうで監督が怒ってでてくるとか、
途中でスポンサーのゆるキャラが出てくるとか、
豆知識をおり混ぜながらヤジを飛ばしてくるオヤジとか、
電光掲示板に表示されてるのと同じように
ノートにスコアを書いてるほほえましい親子とか
てんこもりだった。
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その夜、スポーツニュースを楽しみにしていたのに
試合の内容は数十秒ほどしか放送されなかったのにもびっくりした。
あんなにいろいろあったのにそれだけ!
逆に、日々、自分の知らない所でたくさんのドラマが起こっているのだろうなぁ、と
しみじみした。


●10月8日、プールで1kgやせる

3連休の3日目、思い立って近所の市民プールに出掛けた。
たるんだお腹をへこますために運動をしたいのだった。

プールのチケットを買おうとしたところ、販売機にお金を入れるところがない。
小さな貼り紙がいっぱいあって、どれが何かよくわからん、と目をこらしていると
今日は体育の日なので無料開放します、とあった。

おおー。体育の日とは知らずおトク感ほくほく。

25mプールを15往復する合間に、
あったかいお湯で寝そべるジャグジーやら
ツボに効く滝やらサウナやらいろいろ満喫。

更衣室で体重計に乗ると、泳ぐ前から1kgもやせていた。
1時間半で1kg減! ほくほく。

…というかんじの、運よくタダで楽しく遊べた夏でした。
いや、9月や10月はもう夏じゃないけど。。
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# by annin8 | 2007-10-11 23:25
坂のある町
小さな坂がいくつもある町に引っ越した。大通りから石段を上って路地に入ったかと思えば、すぐに急な下り坂がある。おもしろい。自転車で近所をうろうろしづらいのは少し困るが、下るのは楽しいし、上るのはエクササイズだと思うことにした。

部屋の窓がとても大きくて、窓の外には古びた大使館のような巨大な邸宅がある。窓から望む景色の8割はその邸宅で埋まっている。引っ越しを手伝いにきてくれた両親も、引っ越し業者さんも、ふわー、すごい家ー、としばらく見入るほどの威圧感だ。樹木が茂り高い塀がめぐらされているが、門のデザイン的に庭の様子が少し見えるようになっている。時々のぞいてみているのだけれど、まだ住んでいる人を見かけたことはない。気になる。

部屋を決める頃に読んでいた本に、入院している人が窓の外を眺めていて、向いに昔の邸宅を改装した古びたホテルあり、ひがなその回転扉と出入りしている人々を眺めている、というシーンがあって、なんだか縁のようなものを感じた。

窓にはレースのカーテンと遮光カーテンをしっかりかけた。でもカーテンの隙間からちらりとのぞいてしまう。今朝も門の両脇にいるシーサーのような像とうっかり目が合ってしまった。薄暗い雨の朝がよく似合う家だ。
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# by annin8 | 2007-07-11 22:06
しをんさんのサイン会&トークショーに行く
日曜日、ジュンク堂書店難波店とワッハ上方で開催された、三浦しをんさんのサイン会&トークショーに行ってきた。
サイン会&トークショーのお題目は「文楽」。ぶんらく?? と思っていたけれど「文楽=人形浄瑠璃」と聞けば、なるほどそれなら知っている。でも、ほぼなんにも知らないのに等しい程度にしか知らない。むむ。とにかく、本物のしをんさんにお会いできるまたとない機会なので、パックしたりマニキュアを塗り直したりと必要以上に張り切って出掛けた。

とても残念だったのは、サイン会でようやく自分の番が回ってきて、しをんさんから「こんにちはー」とごあいさつをいただき、本にサインを書いていただいている間、妙に緊張してなんにも気の利いたことを言えなかったことだ。
なんと「すてきなお名前ですね」と話し掛けていただいたにもかかわらず、「し、しをんさんのお名前も、すてきです!」としか言えなかったのだった。はぁ。そっちの方の準備をしとけよな自分。
後で「全然気の利いたこと言えんかったわ…」と同行してもらった人にこぼすと、「うん、確かに気が利いてなかった」とダメ押しの一言。そんなぁ〜、そうだけどさぁ。

a0029326_2203156.jpgそれはともかく、しをんさんはとてもおしゃれだった。お洋服もすてきだけど、指輪や首元のアクセサリーもすてきだった。しかと目に焼きつけてきた。そして、よく通る可憐なお声だった。とても一生懸命なかんじでサインをしていただいた。
お客さんは女性が多く、かつ私くらいの年代の人も比較的多かった。中にはおじいちゃん然とした方も、着物の女性もいた。サインをもらった後、後列の横を通って帰るのだが、サインをもらった人たちが嬉しそうな顔をして帰っていくのが印象的だった。


ジュンク堂でのサイン会の後、上の階にあるワッハ上方にてトークショーが催された。
上方亭という高座のようなところで、三味線の鶴澤燕三さん、人形遣いの桐竹勘十郎さんがゲストでこられた。
お二人は紋付袴が板に付いた、いかにも伝統芸能に携わっておられる重鎮という風情であったが、かなり気さくな方々で、話が進むとざっくばらんにぶっちゃけておられた。落語かというくらい面白かった。
その場で実演もしていただいたのだが、人形はちょっと怖いほど精巧で、人形遣いの方が動かすと生身の女性よりはるかに女らしい立ち居振る舞いでぞくっとした。すげー、と口を開いて見ていたのだが、周囲からも感嘆の声が途絶えなかった。

文楽というと、近松門左衛門の曽根崎心中が一番有名なのだと思うが、やはり心中ものが多いらしい。
また、話の筋がぶっ飛んでいることが多々あり、しかもダメ男ばかりなのだという。
特に三味線の鶴澤さんは、まがったことが大っきらいなのだそうで、そりゃあないだろう、という話が多くてよく憤慨されているようだ。
だいたい、女性は筋や義理を通しているにもかかわらず、男はどうにも煮え切らなくてふらふらして自分勝手な理由で心中に巻き込んでるのだとか。口説くのもほとんどが女性からだそう。
ふーん。江戸時代ってそうなの? 「いやあ、だいたい男とはそうですよ」とゲストのお二人は口を揃えておられたけれど。

時代考証や話の構成もわりとざっくりしていて、おいおい、冬だったのに回想シーンでは夏?とか、大化の改新の話なのに寺子屋帰りの女の子? みたいなことはままあるようだ。
「しをんさんは、文楽に傾倒されたことで、小説を書く上でなにか影響がありましたか」という旨の質問があった際、物語の枠が、いい意味で破たん、というか逸脱しててもいいんだ、ということですね、とおっしゃっていた。
もう、いままでの話の流れを覆すような、物凄い力がぶおーっと出てくるダイナミズム、そういうのが文楽の魅力でもある、ということをおっしゃっていたような気がする。
背景の緻密さというよりは人情とか情念とかがどかーんと描かれてるかんじなのかな。
1時間半を超えたトークショーはとても盛り上がって楽しかった。

文楽も一度は見てみたい。まずはサインをもらった著書から読む。いや、サイン会の前に読むつもりが。。
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# by annin8 | 2007-06-19 22:01
富士山
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富士山は突然思ってもみないところに顔を出すのでびっくりする。
亡霊のようにうっすらと、書き割りのようにのっぺりとしている。
ふつう、そんな上の方に山はない。
私だけでなく、大阪生まれのおふた方もおおぉ〜とどよめく。
みんなで1日のうちに5、6回はどよめいたはずだ。
東京生まれの人は、いかにも関西人らしいリアクションを見た、と満足げである。

富士宮の名物、富士宮やきそばはとってもおいしい。
ただのやきそばだと思ってあなどってはいけない。


GWには、福島と栃木へ旅行にいった。しぶめの旅だ。
豪雪地域独特の建物の様式と町並みがとても興味深かった。
山あいの窯元や鬼怒川温泉や日光東照宮やいろいろ見て回ってたらふく食べた。
写真もいっぱいとった。でもまだ手元にないのでまたの機会に。

今月は福岡に、来月は札幌に。
もつ鍋と明太子に、うにといくらと六花亭のバターサンド。むひひ。
まだまだつつうらうらは続く。
楽しいけれど、旅の途中だと落ち着かなくて
ゆっくり読書ができない。今月は1冊も読んでいない。むずむず。
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# by annin8 | 2007-05-16 07:59
東京と大阪の中間地点の会
東京在住の友人と浜松で待ち合わせをする。
大阪から東京へ、もしくは東京から大阪へ出向くのもあれだし中間地点で遊ぼう!と話がまとまったのがたしか年末。
新幹線での時間も値段もほぼ同じだし、うなぎだし。

a0029326_16423598.jpgまったく知らない街で、いつものようにしゃべり倒して飲んだくれるのは楽しい。
それにしても浜松の繁華街らへんの交差点には、交差点のところにだけ地下道があって、歩行者は信号を渡れないしくみになっている。
ぴゃっと渡ってしまいたいところを、ぜいぜいいいながら階段を降りて昇らないといけない。若者でもぜいぜいなのに、じいちゃんばあちゃんはどうするんだろう。




a0029326_16435528.jpgそして、うなぎを食べるのだが、ガイドブックに載っていた豪華そうなうなぎ屋はちょうどお昼の部が終了したところだったので、横道にある地味めな佇まいのお店で食べた。
うなぎって、ぱさぱさしてとげとげしたもんだといままで思ってたけど、ぷりぷりでとろとろしてるんだー!とはじめて知った。うまい。夜にいったお店で、カウンター内の店員さんとしゃべったところ、最初に行こうとしてたお店は、観光客向けだから地味な方いってよかったよ、といわれた。
そういえば長崎にいったときも、中華街で2時間も並ぶのに耐えられず横道にある地味めな佇まいの店でちゃんぽん食べたけどおいしかったしその夜の飲み屋の人も「そのほうがよかったよ」といっていた。
うどんもそうだしな。
地元の名産は、地味めの店で。




a0029326_16452017.jpgうなぎパイファクトリーにも、浜名湖周辺の温泉にも行って、浜松城でお花見して(そうなんです。いったのは約1か月前)浜松を満喫。




もうGWです。
早いなあ。
この春から妹が高校生になった。
私が実家を出た春は、小学2年生になったばかりだったのになあ。しみじみ。
かなりの対策を講じているにもかかわらず、またしてもハトは元気に産卵。
たかがハトだとなめたらだめだね。。しみじみ。
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# by annin8 | 2007-04-29 16:51
イマジン
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先日は妹の結婚式だった。
当初は海外で、という話だったけれど
結局、身内のみでこじんまりと式を挙げることになった。


うちの父親は、子供の頃は3人の姉に囲まれて育ち、
父親になってからも3人の娘がいる家庭に身を置いていたからか
息子ができて、うれしくてしかたがない様子。
釣りが趣味だという妹の旦那さんに、「俺も行きたい」とせがんで、
旦那さんと、彼のお父さんと、うちの親父の3人で仲良く釣りに行っていたし。

でも私も似たようなものだ。3姉妹なので「男のきょうだいがいるっていうのは
どんなかんじなんだろう」とずっと思っていた。
だから私より5歳上のおとうとができたのはなかなかうれしいし、楽しい。
夏には、釣り用の船に乗せてもらって、海上で花火大会を見たり
結婚式の翌日には二人が住んでいる部屋に遊びにいき、
山奥の手打ちそば屋に連れて行ってもらったり。
人見知りが激しい末の妹(中3)も「おにいちゃん」と呼んで懐くくらい
彼はクマノ家にとっぷりとなじんでしまっている。


結婚式の前夜、妹が実家に泊まるといって戻ってきていた。
ついこの間まで妹の部屋だった場所はがらんとしていて
私と妹の2組の布団が敷かれていた。
もうこの家の人じゃないんやなあ、とか、ほんまに結婚するんやなあ、と思った。
妹は結婚式前夜だというのに化粧を落とさずに寝て
翌朝鼻の下に吹き出物をつくっていた。相変わらずあほだ。
先に家を出ているのは私のほうだし、おまけに実家の住人でもないのに
妹が家を出て行ったなんてさみしかった。


当日は雨だった。
チャペルでの式のあと、お食事会の席で
そろそろお酒もまわって場が和んだかな…というころ合いに、
歌の出し物があった。
彼のおばあちゃんの詩吟。
末の妹(合唱部)の歌「エーデルワイス」(英語)。
ギター伴奏は妹の旦那さん。
最後に親父が「イマジン」を歌った。

妹は、「お父さんの歌ってるとこは正視できんかった」といっていた。
私はカメラマンの役割をまかされていたので写真に収めるのに必死だったけど
なんだかほんわかして、よい式だった。家族がまるくなったかんじだ。
独身の姉は、同じ質問に何度も(笑顔で)答えないといけないけれど。
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# by annin8 | 2006-12-20 21:24